自毛植毛

植毛は韓国かトルコか、帰国してから困ったとき誰に診てもらうのか

ヨンセモベル医院 鍾路本店の待合ラウンジ

植毛を韓国で受けるかトルコで受けるか迷ったとき、差が出やすいのは手術そのものより、帰国後に気になることが起きたとき通い直せる距離と、誰がどの工程を担当するかです。航空券や宿を探す前に、次の軸を並べてみてください。

比べる軸韓国トルコ確認のしかた
日本からの距離近く、再診のための再渡航を組みやすい移動が長く、再渡航の負担が大きくなりやすい術後の確認を現地で受ける回数を聞く
執刀と工程の分担医院ごとに異なる医院ごとに異なるデザイン・採取・移植を誰が行うか聞く
1日の手術件数医院ごとに異なる医院ごとに異なる同じ日に何件の手術があるか聞く
相談の言語日本語で相談できる医院もある医院ごとに異なる診察当日の説明を誰が何語でするか聞く
帰国後のフォロー医院ごとに異なる医院ごとに異なる写真での経過確認がいつまで続くか聞く

休みが限られ、旅行と組み合わせて考えている方ほど、表のいちばん上の行だけで決めがちです。ただ、植毛は植えた日で終わる手術ではありません。移植した毛はいったん抜けてから、数ヶ月かけて生えてきます。その間に不安が出たとき、どこにいる誰に相談できるか。そこまで含めて比べると、選び方が変わってきます。

手術の中身は、国より「誰がどの工程を担うか」で決まる

自毛植毛の仕組みは、韓国でもトルコでも同じです。後頭部から毛包を採取し、薄くなった部位に移植します。差が出るのは国ではなく、各工程を誰が担当し、1回の手術にどれだけ集中できる体制かです。

植毛の手術は、デザイン確定、採取、保存、通路形成、移植、術後ケアと工程が分かれています。どちらの国の医院を検討する場合も、カウンセリングで次の3つを聞いてみてください。

  • デザインと移植は、どの医師が行うか
  • 手術の途中で担当医が替わることはあるか
  • その日、同じ医院で何件の手術が予定されているか

当院では、デザインの合意から採取、移植、術後の確認まで、代表院長のミンソクが担当し、途中で担当医が替わることはありません。手術件数も、毛包数の少ない手術は1日2件程度、3,000株以上は1日1件に制限しています。

執刀医の経歴(毛髪移植外科 専門医、現)大韓毛髪移植学会 理事、現)日本臨床毛髪移植学会(JSCHR) 正会員)は医療陣のページに載せています。非切開FUEについては、ベルギーWorld Hair Transplantation CenterのDr. Patrick Mwambaと技術提携しています。

院長メモ

>

渡航先を比べている方に私が確かめてほしいのは、国名よりも、その日の手術にどれだけ集中できる環境かという点です。毛包は一つずつ扱うものなので、手術件数と担当の分け方は、仕上がりの考え方そのものに関わります。どこで受けるにしても、ここは遠慮せずに質問してください。

帰国後に心配が出たとき、韓国とトルコで何が違いますか?

写真での相談はどちらの国の医院ともできますが、もう一度診察を受ける必要が出たとき、日本から近い韓国のほうが再渡航を組みやすくなります。差は距離そのものより、「もう一度行く」という選択肢をどれだけ現実的に持てるかです。

移植した毛は、術後しばらくすると一度抜け、その後に新しい毛が伸びてきます。米国のThe Aesthetic Societyも、この一時的な脱落と、その後の発毛の経過を説明しています。抜けていく時期に「本当に生えてくるのか」と不安になる方は少なくありません。

当院の術後フォローは、2週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月の定期チェックで経過を確認する形です。帰国後はLINEで経過写真を送っていただければ、12ヶ月まで相談できます。

どの国で受ける場合も、帰国前に次のことを決めておくと、日本に戻ってから迷いにくくなります。

  • 経過写真を、いつ、どの方法で送るか
  • 再診が必要になったとき、どう日程を組むか
  • 術式・移植した部位・本数の記録を持ち帰れるか

手術の記録が手元にあれば、日本の皮膚科で頭皮を診てもらうときにも説明がしやすくなります。

旅行と組み合わせる方ほど、行きの日程には時間をかけ、帰ってからの段取りは後回しにしがちです。けれど不安が出やすいのは、日本に戻って数週間から数ヶ月たったころです。その時期の自分がどう動けるかを思い浮かべてから、渡航先を比べてみてください。

後頭部のドナーは一度きり、国を問わないリスク

後頭部から採れる毛包の数には限りがあり、取りすぎた部分は元に戻りません。どこで受けても、植毛でいちばん取り返しがつきにくいのは、ドナーを使いすぎることです。

FUEの合併症をまとめたFrontiers in Medicineの総説では、ドナー部の過剰採取、毛包炎、移植部周囲の既存毛が一時的に抜けるショックロス、感覚の鈍さなどが挙げられています。多くは時間とともに落ち着く一方、過剰採取は後頭部の密度そのものが減るため、あとから補うのが難しいという点で性質が違います。

傷跡もゼロにはなりません。非切開FUEなら点状の小さな採取痕、切開FUTなら線状の縫合痕が後頭部に残ります。術後の腫れ・赤み・かさぶたの経過、移植毛の生え方には個人差があります。

当院は術式を先に決めず、頭皮の状態、必要な本数、後頭部の残し方からFUE・FUT・併用を選びます。密に植えることより生着率と長期のバランスを優先し、必要な量だけを移植する考え方です。ドナー部の閉創やドナー瘢痕の回復法については、日本臨床毛髪移植学会(2007年 東京)や日本美容外科学会(2008年)でも発表してきました。どのくらいの量で何が補えるかは、2000株の植毛で補える範囲でも触れています。

ヨンセモベル医院 カウンセリングルーム

植毛ツアーとして、観光も一緒に組めますか?

組むなら、観光は手術の前に寄せるのが無難です。術後は頭皮を守ることが優先で、何ができるかは術式と移植範囲によって変わります。

人混みで頭をぶつける、汗をかく、強い日差しを浴びる。観光ではよくある場面ですが、術後間もない頭皮には負担になりえます。帽子や洗髪の扱いも含め、手術を受ける医院の指示を先に聞いてから予定を決めてください。トルコのように移動が長い渡航先では、帰りの機内で過ごす時間も含めて確認しておきたいところです。

当院は地下鉄1号線の鍾路5街駅1番出口の目の前にあります。月〜金は予約ができ、土曜は来院順、日曜は休診です。手術日程や滞在日数は施術内容で異なるため、航空券は日程が固まってから取るほうが組み直しが少なくなります。診療時間と道順はアクセスのページにまとめています。

植毛より先に、薬から始めたほうがいい人はいますか?

います。進行の初期で既存毛がまだ残っているなら、渡航先を決める前に薬物治療から始める選択もあります。診察を受けたからといって、植毛が前提になるわけではありません。

日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインでも、内服・外用薬と自毛植毛は、それぞれ別の治療選択肢として整理されています。植毛をしても、移植していない既存毛は進行し続けるため、植毛の前後に薬物治療を併用することがあります。

一般に、次のような場合は植毛を急がないほうがよいことがあります。

  • 薄くなった範囲に対して、後頭部のドナーが少ない
  • 年齢が若く、今後どこまで後退するかがまだ読めない
  • 女性の薄毛で、脱毛のタイプがまだ確認できていない

手術が必要ない段階なら、薬物治療や頭皮の管理から始める提案をしています。内容はAGA治療のページに、植毛の術式の違いは自毛植毛のページにあります。韓国の医院同士を比べる観点は韓国の植毛クリニックを選ぶ前の確認項目にまとめました。

韓国とトルコのどちらに決めるにしても、比べる材料は今の頭皮の状態から始まります。正面・頭頂部・後頭部の写真をLINEで送っていただければ、日本語で相談できます。植毛が必要な段階か、薬から始める段階かを、写真をもとに一緒に考えましょう。

よくある質問

トルコと韓国で、植毛の術式に違いはありますか?

非切開FUEや切開FUTといった術式の仕組みは、国による違いはありません。違いが出るのは、どの術式に対応しているか、各工程を誰が担当するかです。当院はFUE・FUT・併用のすべてに対応し、頭皮の状態とドナーの残し方から選びます。

韓国の植毛は日本語で相談できますか?

当院では公式LINE(@113demjk)と公式X(@jongro_ysmbl)で日本語の相談・予約を受け付けています。気になる部位の写真を送っていただければ、渡韓前に相談できます。

女性でも韓国で植毛を受けられますか?

女性の薄毛は、男性型とは脱毛のタイプや広がり方が異なることがあり、まずタイプの見極めが先になります。頭皮と毛髪を診たうえで、植毛・薬物治療・SMPのどれを組み合わせるかを検討します。適応には個人差があります。

植毛の手術中は痛みがありますか?

手術は局所麻酔で行います。当院では痛みの感受性を下げる非睡眠の痛み制御システム(エアノックス)を導入しています。麻酔時の痛みや術後の腫れ・違和感には個人差があります。

土曜日や日曜日にも受診できますか?

土曜は9:30〜15:30の診療で来院順、日曜は休診です。月〜金は予約が可能なので、日本からの予約はLINEで日程を伝えてください。

※ 結果および効果には個人差があります。掲載内容は公開時点の当院の情報にもとづきます。

ミンソク 代表院長

この記事の監修者

ミンソク 代表院長

  • 毛髪移植外科 専門医
  • 国立警察病院 研修医 修了
  • 国立警察病院 専攻医 修了(外科学)
  • 前)金剛アサン病院 外科課長
  • 現)大韓毛髪移植学会 理事

本ページの医療情報は、当院の公式サイト・公式Xで公開している内容と学会発表に基づき、代表院長が確認しています。効果・回復には個人差があります。

医療陣の紹介を見る

写真1枚から、日本語で相談できます。

手術が必要かどうかも含めて、脱毛タイプと進行状態の確認から始めます。診察を受けても、植毛が前提になるわけではありません。

LINEで相談 Xを見る