自毛植毛
植毛 技術はFUEかFUTか、韓国の短い滞在で変わる準備と帰国後

「植毛 技術」を韓国で比べている方がまず知っておきたいのは、自毛植毛の方法がFUE(非切開)、FUT(切開)、その併用に分かれ、どれを選ぶかで渡韓前の準備と帰国後の過ごし方が変わることです。有給が少ない方の本音は、「連休で韓国へ行って、週明けの出社に間に合うのか」ではないでしょうか。
私はFUE・FUT・併用のすべてに対応しているので、術式を先に決めません。頭皮の状態、必要な本数、後頭部(ドナー)の残し方を見てから選びます。
クリニック所在地:ソウル特別市 鍾路区 鍾路5街 88-4 2階(地下鉄1号線 鍾路5街駅 1番出口 目の前)
「植毛 技術」の用語は、旅程に置き換えると覚えやすい
自毛植毛では、後頭部の毛を根元の毛包ごと採り、薄い部分へ移します。毛包は毛の根元を包む組織で、数本の毛がまとまって生えていることも多く、このまとまりを「株(グラフト)」と数えます。韓国の植毛で本数や株数が話題になるのは、この単位で手術の規模が決まるからです。
国際毛髪外科学会(ISHRS)の解説でも、毛包の採り方として、後頭部の皮膚を帯状に切り取る方法と、毛包を一つずつ採る方法が区別されています。前者がFUT、後者がFUEです。旅程の目線で並べると、違いは次の通りです。
| 術式 | 採り方 | 旅程で関わること |
|---|---|---|
| FUE(非切開) | 毛包を一つずつ採る | 採取部を短く刈ることが多い。後頭部に点状の痕 |
| 併用 | 両方を組み合わせる | 両方の準備を想定しておく |
FUEとFUTで、渡韓前の準備はどう変わりますか?
「植毛 技術」の違いがはっきり表れるのは、実は渡韓前の準備です。短髪にしたい方には点状の痕が目立ちにくいFUEが合いやすく、多くの本数を一度に移植したい方にはFUTが選択肢になります。どちらにも利点と限界があります。
FUEは多くの場合、採取する範囲の髪を短く刈ります。刈った部分が伸びるまでの髪型を、出社や人に会う予定と合わせて考えておくと、帰国後に慌てずに済みます。FUTは帯状に採るぶん刈る範囲が狭く済むことが多く、上の髪で縫合部を隠しやすい反面、線状の痕が残り、抜糸の時期も確認が必要です。
どちらにするかは頭皮と本数を診てから決めるため、韓国へ発つ前は両方の可能性を考えて準備しておくと日程を組みやすくなります。クリニックを比べるときの見方は韓国の植毛クリニックを選ぶ前に確認したい項目に、術式ごとの特徴は自毛植毛のFUE・FUT・併用の解説にまとめています。
手術当日に耳にする「採取」「通路形成」とは何ですか?
手術はデザイン確定、採取、保存、通路形成、移植、術後ケアの順に進みます。デザインでは、生え際の位置と毛の方向・密度を決めます。採取した毛包は、専用の保存液と低温で保存します。
通路形成は、毛を植えるための小さな穴を、角度・深さ・方向を決めて作る工程です。ここで毛の向きが決まるため、仕上がりの見え方に大きく関わります。眉や髭では細い毛包を選んで使い、その考え方は眉毛植毛での形・濃さ・デザインの決め方と共通しています。

院長メモ
>
手術経験と同じくらい大事なのは、1回の手術にどれだけ集中しているかだと私は考えています。そのため1日の手術件数を制限し、毛包数の少ない手術は1日2件程度、3,000株以上は1日1件にしています。デザインの合意から最後の一株まで私が執刀し、途中で担当医が替わることはありません。
経歴と所属学会は代表院長と医療陣の経歴で確認できます。
手術のあと、何日目なら飛行機に乗れますか?
滞在日数は施術内容と本数で変わるため、ここで一律の日数をお伝えすることはできません。韓国からの帰りの便は手術直後に詰め込まず、余白を持たせておくと、移植部をこすらずに過ごしやすくなります。
韓国での日程を組むときに押さえておきたいのは診療時間です。予約ができるのは月〜金で、土曜は来院順、日曜は休診です。地下鉄1号線の鍾路5街駅1番出口の目の前にあり、行き方と診療時間は鍾路5街駅からのアクセスにまとめています。休みの取り方まで含めた日程の組み方は、韓国の植毛ツアーと渡韓日程の組み方で詳しく書きました。
帰国してから気をつけたい経過とリスク
移植した毛は、いったん抜けてから生え変わる「一時的脱落」を経て、数ヶ月かけて伸びてきます。The Aesthetic Societyの案内でも、移植毛が抜けたあとに新しい毛が伸び始める経過が説明されています。
FUEの合併症をまとめた総説(Frontiers in Medicine)では、毛嚢炎、周囲の既存毛が一時的に抜けるショックロス、採取部から採りすぎることによる後頭部の薄さなどが挙げられています。FUTでは線状の縫合痕が残り、髪を伸ばせば隠れる位置ですが、消えるわけではありません。以前の手術痕に毛を足したい場合は、傷跡植毛とSMPで生え際を整える方法もあります。
腫れや赤み、生えそろうまでの経過には個人差があり、術式が合うかどうかは韓国での対面の診察で決まります。帰国後は2週間・1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月に確認があり、LINEで経過写真を送れば12ヶ月まで相談できます。移植していない既存毛は進行するので、男性型の進行と、薬から植毛に切り替える判断基準もあわせて読んでおくと、手術後の見通しが立てやすくなります。
韓国へ渡る前に、休みの候補日が決まっているなら、LINEでその日付と、薄くなっている部分を正面と真上から撮った写真を送ってください。「この休みの長さで組める術式はどれですか」とひとつ添えると、植毛 技術の違いをご自分の日程に当てはめて考えられます。写真を送っていただくと、施術内容と本数に合わせた滞在日数の目安を日本語でご案内します。
よくある質問
FUEとFUTを併用するのは、どんなときですか?
併用にも対応しているので、頭皮の状態と必要な本数を診てから決めます。
植毛した毛は、また抜けますか?
移植毛は術後に一度抜けてから生え変わる「一時的脱落」を経て、数ヶ月かけて伸びます。後頭部の毛はAGAの影響を受けにくい性質がありますが、既存毛の進行を抑えるために薬物治療を併用することがあります。
手術中は眠った状態になりますか?
眠らずに受ける局所麻酔の手術です。痛みの感受性を下げる非睡眠の痛み制御システム(エアノックス)を導入していますが、麻酔の注射の痛みがまったくないわけではありません。
土曜日に手術の予約はできますか?
土曜は来院順の受付で、予約ができるのは月〜金です。日曜は休診です。日本からのご予約はLINEで受け付けているので、土曜を含む日程を考えている場合は、その旨を予約時に確認してください。
※ 結果および効果には個人差があります。掲載内容は公開時点の当院の情報にもとづきます。
