自毛植毛
韓国自毛植毛の評判を読む前に、後頭部の残し方と執刀医を確かめる

韓国自毛植毛の評判をブログや掲示板で読むと、手術当日と翌週のことはよく書かれていますが、半年後の生え方や、後頭部にどれだけ毛が残ったかはほとんど出てきません。国内の診察で「難しい」と言われてから韓国を調べ始めた方にとっては、その出てこない部分こそ自分の頭に関わる話です。
韓国自毛植毛は、自分の後頭部の毛包を、非切開のFUEまたは切開のFUTで薄くなった部位へ移す手術です。FUEは毛包を一つずつくり抜いて採取し、FUTは後頭部の皮膚を帯状に切り取ってから毛包に分けます。移植されるのは本人の毛なので、その毛の太さや伸び方などの性質も引き継がれます。
後頭部の毛包は、一生分の予算です
術後に鏡で見えるのは生え際と頭頂部で、毛を採取した後頭部は本人から見えにくい部分です。ただ、後頭部の毛包は一生のうちに使える量が限られており、今回どれだけ使ったかで、次に打てる手の数が変わります。
薄毛は手術のあとも進むことがあります。いま生え際を濃くするために後頭部を多く使うと、数年後に頭頂部が気になったときに残りが足りない、という順番の問題が起こりえます。記事に「密度に満足」とあっても、その人の後頭部がどう計画されたかまでは読み取れません。
当院では、顔の形と額の比率からヘアラインを決め、予想される毛包数、採取範囲、密度、角度を数値で計画します。密度の上限を守り、必要な部位に必要な量だけを移植するという考え方です。
一般に、後頭部の診察では毛の密度だけでなく、一つの毛包から何本の毛が出ているか、毛の太さ、将来薄くなりそうな範囲との境目を見ます。採取してよいのは、年齢を重ねても残りやすい範囲の毛です。この境目は写真では読みにくく、拡大して頭皮を見てはじめて分かることが多い部分です。
院長メモ
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私が設計で最初に考えるのは、どこに植えるかより、後頭部に何を残すかです。後頭部の診察で私が見極めたいのは、採取してよい範囲と、将来薄くなりそうな範囲との境目です。若い方ほど、今回の手術が最後とは限りません。濃さを求める気持ちは分かりますが、移植した毛よりも、残した毛があとで選択肢を広げることがあります。
「院長が執刀」という評判を、予約前に確かめる方法は?
記事を読むだけでは確かめられません。誰がデザインを決め、誰が採取し、誰が移植するのかを、予約前に医院へ直接質問してください。
毛包を一つずつ扱う手術は時間が長く、工程によって担当者が替わる体制もあります。体制そのものの良し悪しより、自分の手術で誰が何を担当するのかが説明されているかを見てください。
質問は、次の3つに分けておくと答えを比べやすくなります。
- ヘアラインのデザインを決め、当日に確認するのは誰か
- 後頭部からの採取と、移植部への植え込みを行うのは誰か
- 術後の確認で写真や頭皮を見るのは誰か
当院の場合は、カウンセリングから手術まで代表院長が担当し、担当医は途中で替わりません。1日の手術件数も制限しており、毛包数の少ない手術は1日2件程度、3,000株以上は1日1件としています(公式Xで公開)。
院長メモ
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手術経験と同じくらい重要なのは、1回の手術にどれだけ集中しているかです。件数を絞っているのは、そのための条件だと考えています。
経歴は医療陣のページにまとめています。毛髪移植外科専門医であり、大韓毛髪移植学会の理事、日本臨床毛髪移植学会(JSCHR)の正会員です。
他人の株数は、自分の頭の計画にはならない
「〇〇株入れた」という他人の株数は、その人の脱毛範囲、後頭部の密度、毛の太さから決まった数字です。自分に必要な数とは別物で、額の比率と脱毛範囲を見たうえで、診察で計画が決まります。
同じ株数でも、毛が太い方と細い方では見た目の密度が変わります。後頭部の密度が低い方は、採取できる量そのものが限られます。株数の考え方は韓国の植毛2000株の対象になる方でも触れています。
術式も同じで、韓国自毛植毛の評判記事で多い術式が自分に合うとは限りません。ヨンセモベル医院 鍾路本店はFUE・FUT・併用すべてに対応しており、術式を先に決めず、頭皮の状態、必要な株数、後頭部の残し方から選びます。採取から移植までの工程は後頭部のドナーを使う自毛植毛の6ステップで順に説明しています。

国内で断られた理由が「後頭部が足りない」なのか「範囲が広い」なのかで、韓国で診察を受ける意味も変わります。
帰国後の12ヶ月は、渡韓前に予定へ入れておく
植毛ツアーの記録は渡韓中の数日で終わるものが多いのですが、韓国自毛植毛で移植した毛の変化は月単位で進みます。当院の確認時期は術後2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月で、帰国後はLINEで経過写真を送れば12ヶ月まで相談できます。
米国美容形成外科学会(The Aesthetic Society)も、移植した毛はいったん抜け落ち、新しい毛が伸びそろうまでに数か月かかると説明しています。記事で「すぐ抜けた」と不安そうに書かれている時期は、この経過の途中であることが少なくありません。
「ツアー」という言葉に含まれる内容は、募集する側によって異なります。移動や宿泊の手配より先に、手術日と診療時間が合うかを確認してください。手術日・滞在日数は施術内容で異なるため、航空券は手術日が決まってから取るほうが組み直しが少なくて済みます。帰国後の確認を写真で行うのか、再び渡韓するのかも、出発前に聞いておくと予定が立てやすくなります。
当院は地下鉄1号線 鍾路5街駅 1番出口 目の前にあり、月〜金は予約が可能、土曜は来院順、日曜は休診です。道順はアクセスにあります。
女性の薄毛の評判は、男性型と同じに読めますか
同じには読めません。男性型は生え際や頭頂部から進むことが多い一方、女性型は分け目を中心に全体が薄くなる傾向があり、移植で補える範囲の考え方が変わります。
日本皮膚科学会の男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインも、男性型と女性型を分けて治療ごとの推奨を示しています。男性の記事で「植毛で解決した」とあっても、女性の分け目の悩みにそのまま当てはめるのは早いでしょう。
性別を問わず、診察を受けたからといって植毛が前提になるわけではありません。手術が必要ない段階であれば、薬物治療から始める提案もします。AGA・薄毛治療では、毛髪と頭皮の画像分析で密度や太さを数値にし、3ヶ月・6ヶ月ごとに再評価します。植毛をした場合も、移植していない既存の毛は進行し続けるため、薬物治療を併用することがあります。
書き込みに出にくいリスクと、向いていない方は?
韓国自毛植毛の評判記事に出にくいのは、採取部の傷跡、手術後に周囲の既存毛が一時的に抜けること、移植部の毛包炎、そして採取しすぎによる後頭部の薄さです。FUEの合併症をまとめた総説(Frontiers in Medicine)でも、こうしたドナー部と移植部の問題が挙げられています。
FUEでは後頭部に点状の採取痕が残り、FUTでは線状の傷跡が残ります。髪を短く刈り込む方は、どちらの痕が目立ちにくいかも術式選びに関わります。ふだんの髪の長さや、仕事で帽子をかぶれるかどうかも、診察で伝えてください。手術は局所麻酔で行い、当院ではエアノックス(非睡眠の痛み制御)を用いますが、感じ方には個人差があります。
一般に、次のような方は手術を急がないほうがよいと考えられます。
- 後頭部の毛の密度が低く、採取できる量が限られている方
- 脱毛が進行中で、将来の薄毛の範囲がまだ読めない方
- 薬物治療で進行を抑えられる段階の方
どれに当てはまるかは、頭皮と毛髪を実際に診てから判断します。腫れや赤みの続き方、生えそろうまでの経過には個人差があります。
国内で「難しい」と言われた理由を書き留め、明るい場所で正面の生え際、頭頂部、後頭部の3方向を撮っておいてください。前髪は上げて額が見える状態にし、後頭部は家族に頼むか合わせ鏡で撮ります。
よくある質問
韓国自毛植毛の評判はどこまで参考になりますか?
手術当日の流れや、術後数日の過ごし方を知るには参考になります。一方で、後頭部の毛をどれだけ使ったか、半年後にどう生えそろったかは書かれていないことが多く、自分に必要な株数の目安にもなりません。そこは診察で確かめる部分です。
日本で植毛は難しいと言われましたが、韓国で診察を受ける意味はありますか?
断られた理由によります。後頭部の毛が少ないことが理由なら、どこで診察を受けても採取できる量は変わりません。範囲や術式の考え方が理由なら、FUE・FUT・併用を比べたうえで判断が変わる可能性もあります。まず理由をメモし、写真と一緒に相談してください。
植毛の手術中は眠っていますか?
当院の自毛植毛は局所麻酔で行い、睡眠麻酔ではなくエアノックスによる非睡眠の痛み制御を用います。痛みの感じ方には個人差があるため、不安な点はカウンセリングで伝えてください。
女性でも韓国で自毛植毛を受けられますか?
受けられる場合がありますが、女性型の薄毛は分け目を中心に全体が薄くなることが多く、移植だけで補える範囲は男性型と異なります。頭皮と毛髪を診たうえで、薬物治療やSMPとの組み合わせも含めて検討します。
帰国してから気になることがあったらどうすればいいですか?
当院は術後2週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月を確認の時期としています。帰国後はLINEで経過写真を送れば、12ヶ月まで相談できます。
※ 結果および効果には個人差があります。掲載内容は公開時点の当院の情報にもとづきます。

